HM-DR10000の紹介


2002年1月4日に購入しました、ビクターのD−VHSデッキ「HM−DR10000」です。
99年11月に発売になった機種で、当時はなんと186,000円もしました(汗)
現在は生産を完了しており、新品での入手はまず無理でしょう。
私は市内にある「マツヤデンキCAB504」にて展示処分68,000円で購入しました。

フロントの扉を開けるとこんな感じです。
同社のW−VHSデッキ「HR−W5」を踏襲したデザインですね。

扉の所に付いているボタン類です。
デジタルTBCのオン・オフ等はここで行います。
ちなみに右側に付いているジョグ・シャトルはアナログ用でD−VHS再生時には使用できません(笑)

背面端子はこんな感じです。
背面入力端子が2つ、出力も2つ、そのほかにD端子出力があります。
この機種はi.linkを装備しております。しかし私の部屋では当分使うことはないでしょうけど(汗)

これはLDからD−VHSに接続し、STDモードで記録した映像です。
シャッタースピードの関係で暗い部分がありますが、赤がはっきりと表示されていますよね。
これはデジタルTBC等、画質補正が効いているからなんです。色も引き締まります。

同じく、LDからD−VHSに落とした映像です。
但し、これは左側がSTDモード、右はLS3モードで記録した映像です。
大きい写真を見ていただければおわかりいただけるかと思いますが、右は細かい部分に結構ノイズが見られます。
これが、静止映像と動いている映像でまた画質が変わるんですよ。どうしても長時間で、というときは最適かも知れません。

D−VHS・STDモードで記録した映像です。
左の写真の地点でおわかりいただけるとおり、解像度が高いです。まさに放送と見分けが付かない画質です(笑)
右側の写真はとあるアニメ(笑)のOPのテロップを接写したものです。
この写真では少々わかりづらいですが、下の英語で書かれた文字もしっかり解読できます。

D−VHS・LS3で記録した映像です。
この写真では上のSTDモードの映像とあまり見分けが付きませんが、よく見ると暗部にモザイク状のノイズが若干見られます。
動きの少ない映像だと目立ちませんが、アニメを録画するのにはLS3は向きません。シーンによって非常にモザイク状のノイスが目立ちます。

こちらはHR−S200で記録したテープをDR10000で再生した物です。
これはS−VHSの標準で記録した物ですが、画質補正がかかってD−VHS並の画質に向上しています。
ビクターのS−VHSの映像はあまりとがっていなくて好きですよ(笑)

そしてこちらは同じくHR−S200で記録した物です。
こちらはS−VHSの3倍で記録した映像です。S−VHS標準の時ほどではありませんが、かなり画質に磨きがかかっています。
このデッキのアナログ部は「ハッとする赤。」ですので(笑)、赤が非常にはっきりとしていますよね(特に右側写真ののパトライト)
ちなみに、左の写真には一部に赤帯が見られますがそれはご愛嬌ということで・・・(核爆)

リモコンはこちらです。どれがDR10000のリモコンでしょう?(笑)
ええと、左からKV−31RX1(TV)、HR−S200、HM−DR10000、そして私の携帯です。
リモコンはもう少し頑張って欲しかったですね。せめてジョグ・シャトルくらいは欲しかったです。

結構あちこちにてあまり評判がよろしくないのですが、個人的には悪くないと思いますよ。
メカも結構機敏ですし、音も静かです。触っていて不満はないです。
とりあえず、これから私の部屋のレファレンスとして頑張ってもらいましょう(笑)


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